高齢化社会を迎える今、国では抱えられない高齢者ということになりつつあり、医療機関ではなく、在宅介護を推進する方針で打ち出されています。
介護保険もかなり厳しい現状にあり、介護認定の基準により思うように介護が受けられないという方が多くいらっしゃいます。
実際、お年寄りの方とふれあう仕事をさせていただいて感じますが深刻な問題です。

健康な生活を送ることがベストなわけですが、不意の病気や事故に会われ不自由な生活を送っていたしゃる方がたくさんいらっしゃいます。
今日、体調を風邪崩してらっしゃる高齢者の方へ付き添って午前中病院へ行ってきました。
水分も十分に補給できてないご様子だったので点滴をしてもらって帰宅され、３時半くらいにご自宅に顔だしてみたら・・・
熱が４０．４度、脈も１００まで上がって慌てました。

主治医の先生へ電話でもらってる薬を１錠から２錠へ「ふやして上げてみてください」と指示してもらって、熱がさがり夕食もとられてほっとしましたが、もしおばあちゃんがお一人なら、そのままずっと休んでいるだけで熱で体力消耗してかなり大変な思いをされたんじゃないかな？

昔と違い、ご近所付き合いが薄くなった最近ではなかなかお隣に助けを求めるってのも難しい世の中になってしまってます。
先日他の足のご不自由な利用者さんは椅子に座り損ねて台所で寝たままで起き上がれなくなってしまって、わざわざ久留米の息子さんへ連絡して来てもらったと話してらっしゃいました。

もっと地域やご近所でコミニュケーションを、とれる社会作りをやっていくべきだと思います。
明日はわが身です。