認知症ケア講演会
七隈の里主催、認知症ケア専門士 福岡県認知症介護指導員 山本亮一さんの講演会が末永文化センターで昨日あり参加しました。
「相手の理解を深めるコミュニュケーション」のテーマで講義と演習で「共感・受容・価値観の尊重・自己覚知」を意識づけコミュニュケーションをとる事。
社内でも「コミュニュケーション力を高めること」を実践していくことを今年に入りやっていたのでより深く学べました。
「自己覚知」・・・自分の性格、個性、価値観を客観的に理解しておくこと
相手に自己の価値観で対応して受容することの妨げになってしまうということ、自己を客観的に見つめて知っておく事が大切だと再確認できました。
適応出来る力を「レジリエンス」というそうです。
「肯定的な未来志向性」「感情の調整」「興味・関心の多様性」「忍耐力」の4要因
困難な環境を生き延びる適応的な能力
挫折しそうになっても立ち直る力
困難で驚異的な状況にうまく適応する力
挫折から回復・復元する弾力性
レジリエンスのチェック
次の1~10で当てはまるものはいくつでしょう?
1 楽観主義
2 利他主義
3 確固とした道徳的な基盤を有している
4 信仰心や霊的なものを信じている
5 ユーモアがある
6 自分の役割モデルを持っている
7 他人との社会的サポートを有している
8 恐怖を直観できる
9 使命感を有している
10 何らかのトレーニングを受けたことがある、受けている
10項目で6以上あればレジリエンスはあるそうです。
弊社もレジリエンスを高めて、コミュニュケーションを重視したサービスを提供できるよう推進して行きたいと思います。