膝の痛み
膝痛の原因の大半が変形性膝関節症の方が多いようです。
体重の増加や怪我などにより関節に負担がかかり、膝の軟骨が痛み、骨も変形してくる病気です。
膝の怪我や加齢によって、膝 の軟骨や骨の破壊が進んだ状態が変形性膝関節症になってしまいます。
膝痛 の発症・悪化要因は、女性の肥満、0 脚については膝痛 との関係があります。
膝関節には、大きな衝撃が加わるために、障害が発生します。
老化、肥満、スポーツ障害、偏平足、O脚、外反母趾、重労働、半月板及び靭帯の損傷、骨折後の変形などが原因とかんがえられます。
膝の違和感→膝の痛み→関節の変形 と長年かけて徐々に進行くわけですが特に40才以上の中高年の人の多く、圧倒的に女性に多いのが特徴です。
変形性膝関節炎は脚気味の人に多く見られる病気で体重が膝の内側にかかるようになり、重心の軸が内側にずれ起こります。
老化と日常生活の悪習慣の積み重ねで膝がオーバーヒート状態になってしまうわけですから体重や姿勢歩き方など見直して悪化してしまわないように毎日心がけていくことがとても大切です。
肥満体形の方は体重を減らし、膝への負担を減らすこと
ストレッチや関節を優しくマッサージするなどのケアをやっていくこと
■膝を支える筋肉をきたえる、ストレッチなどの運動
椅子に腰かけた状態から右膝の位置が
変わらないように気をつけながら
右足のつま先を天井にむけて膝を伸ばします。
膝が地面と平行になったら、5秒程度静止。
ゆっくり膝を降ろします。 同様に左足も。
左右10回ずつ ・ 1日2回(朝と夕方)
無理な運動は、身体にとってよくありませんから適度な運動となるよう、1回では片方20回位を上限で無理なく行うことです。